新NISAとは?大学生・新社会人が今から知っておくべき基礎知識

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本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。投資にはリスクが伴い、元本が保証されるものではありません。投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。

新NISAとは、投資の利益にかかる税金がゼロになる制度です。大学生や新社会人でも口座を開設すれば利用できます。

「聞いたことはあるけど、自分に関係あるのかわからない」という状態だと、いざ始めようとしたときに何から手をつければいいか判断できません。

この記事では、新NISAの仕組みと、大学生・新社会人が対象になる理由を解説します。始める前に知っておくべきリスクも合わせて整理しました。

筆者は新NISAを使ってNASDAQ100を中心とした投資信託を運用しています。実際の運用経験を踏まえながら、制度の中身を解説します。

大学生・新社会人でも新NISAは始められる?対象条件

結論から言うと、18歳以上であれば大学生でも新社会人でも新NISAを始められます。

年齢以外に学生・社会人といった立場による制限はありません。収入が少ない、あるいは収入がない場合でも口座自体は開設できます。

口座開設の条件(18歳以上・日本在住)

新NISA口座を開設できるのは、口座開設を申し込む年の1月1日時点で18歳以上、かつ日本に住んでいる人です。

大学1年生であっても18歳に達していれば対象になります。学生か社会人かという区分は条件に含まれません。

学生・収入が少ない社会人でも口座は作れる

「収入がまだ少ないから自分には関係ない」と考える人もいますが、これは誤解です。新NISAは月1,000円程度の少額から積立を始められます。

まとまった資金がなくても、無理のない金額から口座を運用できる点が、大学生や新社会人にとって始めやすい理由です。

新NISAの対象条件は「18歳以上・日本在住」のみです。学生か社会人か、収入の有無は条件に含まれません。

対象であることがわかったところで、次は制度の中身であるつみたて投資枠と成長投資枠の違いを見ていきます。

つみたて投資枠と成長投資枠の違い

新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2種類の非課税枠があります。

2つの枠は同時に使えるため、年間で合計360万円まで非課税で投資できます。生涯で使える非課税枠の上限は1,800万円です。

つみたて投資枠(年間120万円)

つみたて投資枠は、年間120万円まで利用できる枠です。対象となる商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限定されています。

毎月一定額を自動で積み立てる使い方が中心で、値動きを頻繁にチェックする必要がない点が特徴です。

成長投資枠(年間240万円)

成長投資枠は、年間240万円まで利用できる枠です。つみたて投資枠より対象商品の幅が広く、個別株式なども購入できます。

ただし生涯非課税枠1,800万円のうち、成長投資枠で使えるのは最大1,200万円までという上限があります。

2つの枠は併用できる(生涯非課税枠1,800万円)

つみたて投資枠と成長投資枠は、どちらか一方を選ぶ制度ではありません。同じ口座内で2つの枠を同時に利用できます。

項目つみたて投資枠成長投資枠
年間投資上限120万円240万円
生涯非課税枠1,800万円の内数最大1,200万円まで
対象商品の傾向長期・積立・分散に適した投資信託投資信託に加え個別株式なども対象
向いている使い方毎月自動で積み立てたい人まとまった金額で投資したい人

筆者はつみたて投資枠を中心に、NASDAQ100に連動する投資信託を毎月自動積立で運用しています。相場を毎日確認する必要がなく、本業や研究に時間を使いながら続けられる点が続けやすさにつながっています。

どちらの枠が向いているかは、投資に使える時間や金額によって異なります。何を買うかという商品選びについては、別記事で詳しく解説します。

枠の仕組みを理解したところで、次は新NISAを始める前に知っておくべきリスクを確認します。

新NISAを始めるために必要なもの

新NISAを始めるには、証券口座の開設が必要です。

証券口座の開設が必須(銀行預金だけでは始められない)

新NISAは、銀行の預金口座を持っているだけでは利用できません。証券会社または銀行で、新NISA専用の口座を新たに開設する必要があります。

口座開設は多くの場合オンラインで完結し、審査には数営業日〜1週間程度かかるのが一般的です。始めようと思ってからすぐに投資できるわけではないため、早めの申し込みが有効な場合が多いです。

口座選びのポイントは別記事で比較解説

新NISA口座を開設できる金融機関は複数ありますが、1人が保有できる新NISA口座は1つのみです。どこで口座を開くかは、後から変更する手間を考えると最初にしっかり比較しておきましょう。

筆者はSBI証券で新NISA口座を開設し、NASDAQ100中心の運用を続けています。口座選びで比較されることが多いSBI証券と楽天証券について、それぞれの特徴を別記事で詳しく比較しています。

証券口座選びで迷ったら、SBI証券と楽天証券の比較記事「SBI証券と楽天証券どっちがいい?新NISAで迷う人への結論」もあわせてご覧ください。

まとめ

この記事でわかったことを整理します。

  • 新NISAは、投資の利益にかかる税金が非課税になる制度
  • 新NISA自体は商品ではなく、投資信託や株式を運用する「箱」
  • 18歳以上であれば大学生・新社会人を問わず対象になる
  • つみたて投資枠(年間120万円)と成長投資枠(年間240万円)を併用でき、生涯非課税枠は1,800万円
  • 元本保証ではなく、長期・積立・分散投資が前提の制度である

新NISAの仕組みを理解できたら、次のステップは証券口座の開設です。どの証券会社を選ぶかによって、手数料やポイント制度などに違いがあります。

SBI証券と楽天証券の比較記事で、自分に合った口座を確認してみてください。

本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。投資にはリスクが伴い、元本が保証されるものではありません。投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。
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