「新NISAって学生でも使えるの?」「何から始めればいいかわからない」
投資に興味はあっても、最初の一歩は意外と重いものです。
この記事では、新NISAの基本から口座開設・積立設定まで、大学生・院生が実際に始めるための手順を順番に解説します。
筆者は、新NISAでNASDAQ100を中心に積立運用中です。投資未経験から始めた経験をベースに、初心者がつまずきやすいポイントを先回りして説明します。
大学生でも新NISAは使える?まず基本を整理する
新NISAとは何か(旧NISAとの違い)
新NISAとは、投資で得た利益に税金がかからない非課税口座のことです。通常、株や投資信託で得た利益には約20%の税金がかかります。新NISAを使えば、その税金がゼロになります。
2024年から制度が大きく改善されました。旧NISAと比較すると、使いやすさが格段に上がっています。
| 項目 | 旧つみたてNISA | 新NISA |
|---|---|---|
| 年間投資枠 | 40万円 | 360万円 |
| 非課税期間 | 最長20年 | 無期限 |
| 生涯投資枠 | 800万円 | 1,800万円 |
非課税期間が無期限になった点が最大の変更点です。長期投資との相性が非常に高くなりました。
学生でも口座開設できる?年齢条件を確認
結論、18歳以上であれば学生でも口座開設できます。収入の有無は問われません。
大学1年生(18歳)から使えます。筆者自身も学部生のうちに口座を開設しました。早く始めるほど非課税で運用できる期間が長くなります。
口座開設に必要なものと手順は、次のセクションで詳しく説明します。まずその前に、証券口座の選び方を整理します。
新NISAを始める前に決めること
事前に決めるべきことは証券口座の1つだけです。銘柄と積立額は口座開設後でも変更できます。最初から完璧に決める必要はありません。
新NISA口座は1人1口座しか持てません。変更するには手続きに時間がかかります。口座選びだけは、開設前にしっかり比較しておく価値があります。
大学生・院生に向いているのは、手数料が安くスマホで完結できるネット証券です。特に比較されるのがSBI証券と楽天証券の2択です。
口座が決まったら、次は開設の手続きです。必要なものと流れを確認しておきましょう。
口座開設の流れと必要なもの
口座開設はスマホだけで完結します。事前に必要なものを揃えておくと、途中で止まらずスムーズに進められます。
事前に用意するもの
- マイナンバーカード(または通知カード+本人確認書類)
- メールアドレス
- 銀行口座(入金用)
口座開設の大まかな流れ
- 証券会社のサイトまたはアプリから申し込みフォームに入力
- マイナンバー・本人確認書類をスマホで撮影してアップロード
- 審査(数日)
- メールで口座開設完了の通知が届く
- 初回ログイン・NISA口座の設定
開設にかかる日数と注意点
申し込みから口座開設完了まで、最短で3〜5営業日が目安です。書類の不備があると再提出を求められ、1〜2週間かかる場合もあります。
SBI証券・楽天証券それぞれの具体的な手順は、各口座開設ガイドで画面を見ながら確認できます。
口座が開いたら、次はNISA口座の設定と積立銘柄の選択です。ここが投資の本番になります。
NISA口座の設定と積立銘柄の選び方
証券口座が開いたら、NISA口座の設定と積立銘柄の選択を行います。この2つが完了して初めて運用がスタートします。
積立NISAの設定手順
- 証券口座にログインしてNISA口座を開く
- 「つみたて投資枠」を選択する
- 積立したい銘柄を検索して選ぶ
- 毎月の積立金額を入力する
- 引き落とし方法(クレカ or 銀行口座)を設定する
- 設定内容を確認して完了
初心者におすすめの銘柄タイプ
結論、全世界株式またはS&P500・NASDAQ100に連動するインデックスファンドが選択肢の中心になります。
インデックスファンドとは、特定の株価指数に連動して自動的に分散投資できる投資信託のことです。個別株のように銘柄を自分で選ぶ必要がなく、コストが低い点が特徴です。
| タイプ | 特徴 | リスク |
|---|---|---|
| 全世界株式(オルカン) | 世界中の株に分散。最も手堅い | 低〜中 |
| S&P500 | 米国大型株500社。長期実績が豊富 | 中 |
| NASDAQ100 | 米国テック株中心。成長期待が高い | 中〜高 |
筆者はNASDAQ100を中心に積立しています。テック株比率が高くボラティリティ(価格変動の大きさ)はありますが、長期での成長を期待して選びました。リスク許容度に応じて選択が変わります。
設定が完了したら、あとは毎月自動で積立が続きます。
まとめ:新NISAは今すぐ始めるのが最も合理的な選択
この記事では、新NISAを始めるための手順を解説しました。
- 新NISAは18歳以上であれば学生でも利用できる
- 口座はSBI証券か楽天証券のネット証券が使いやすい
- 積立額の目安はクレカ積立のポイント上限である月5万円
- 銘柄はインデックスファンド(全世界株・S&P500・NASDAQ100)から選ぶ
- 設定完了後は自動で積立が続く。値動きに動じず長期継続が前提
最初にやることは口座選びです。SBI証券と楽天証券の違いを比較した記事を参考にしてください。
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